MeWCAについて


医療福祉クラウド協会(MeWCA)は、国民健康情報を安心、安全な環境で保存し活用するクラウドを国際標準にのっとり、産学官連携の中立的な立場で開発、運用、実現に導く団体です。当協会の提唱する「医療福祉クラウド」とは、インターネット経由で個人の医療、介護、健康情報を携帯端末等で管理できる専用プラットフォームです。利用者様の健康データの保存、管理の他に医療機関、介護・福祉施設の事業者様は、当クラウドから施設に必要な医療用や介護用アプリケーションを利用することができます。

Every time
時間帯、平時、災害時を問わずいつでも利用できます。
Everywhere
国内外を問わず、インターネットが繋がる環境ならどこでも利用できます。
Everybody
医療・介護・福祉事業者を問わす、国民誰もが利用できます

国民(利用者)の皆様へ

ご自身の健康情報を、携帯端末等を利用し医療福祉クラウドへデータを保存頂けます。クラウド上でご自身の健康管理ができます。また、これらの情報を入力するのは、ご自身だけではなく、生活圏で関わりのある機関(医療機関、薬局、ドラックストア、福祉・介護施設など)からもご自身に関わる情報を医療福祉クラウドへ保存いたき、ご自身唯一の生涯健康データを構築致します。これまでは、医療カルテ情報ならば医療機関、健診の情報は健診機関や保険者、運動情報だとスポーツクラブなど様々な場所に散在しており、それぞれが連携することはありませんでした。これらの健康情報を、生涯にわたり個人で一元的に管理・活用し、自分の健康状態を正確かつ継続的に把握できれば、皆様の健康増進に大きく役立てることができます。
生涯健康データがクラウド上に保存されているので国内外、どこにいてもデータの参照ができるようになります。医療機関、薬局等で情報を共有できるようになりますので、各医療機関での検査の重複を避けたり、重複した薬の処方を避けたり、またお薬の飲み合わせなどによる薬害も防げるようになります。さらに災害時にはこの生涯健康データを元に医療サービスを受診できます。

医療機関、福祉・介護施設の皆様へ

厚生労働省ガイドライン準拠のネットワーク

環境これまで個々の機関にて構築していた病院ネットワークとインターネット接続環境を簡単に構築できるようになります。
MeWCAが提供する、医療・福祉・介護専用のネットワークを利用いただくことで、厚生労働省のガイドライン準拠の運用ができるようになります。INTENETと医療福祉クラウドの間のFirewallからセキュリティポリシーを管理します。医療、福祉、介護施設様は、セキュリティーの危機管理をする必要がありませんので、運用リスクを大幅に軽減できるようになります。

アプリケーション提供と国際標準準拠のAPI

医療・介護等に必要なアプリケーションを目的に合わせて選択し利用できます。これまで費用、運用面で導入を先延ばしされていた電子カルテや介護記録のアプリケーションも安価な初期コストで導入できるようになりますので、導入しやすく、かつシンプルな運用環境をご提供致します。

また、これまでアプリケーションの契約先ごとに請求されていた費用が、クレジット清算のイメージのよういに一元管理、一括請求、支払いができます。

これらのアプリケーションを上手に活用し、医療・介護連携など今まで見合わせていた施設様へ簡単、シンプルに連携できる環境を提供致します。

また、MeWCAでは施設様によって使い勝手の良い、さまざまなアプリケーションを提供して参ります。異なるベンダー様のアプリケーションを導入できるように、国際標準準拠のアプリケーションを採用していきます。施設様は、1つのベンダーに依存しないアプリケーション環境を構築できるようになりますので、アプリケーションの選択の幅が広がります。